架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

仮面ライダーセイバーについて想うこと

異世界モノですね。一昔前はスーパー戦隊なんて、世の中の半歩先を行っているとプロデューサーが言っていたものですが、最近は明らかに世間のブームの後追いが多いですね。後追いならではのオリジナリティに期待しましょう。まぁ、異世界モノだったら少々コロナがアレでも、グリーンバック合成の連発でロケに行かなくても撮影出来るしね!一時期の警視庁一課長みたいに(アレはアレで楽しかったけど)。

 うーん、すぐに龍騎や鎧武と結び付けて論評されることが多いですが、その2作品が名作だとの前提で語られるのには違和感を感じつつ、果たして令和ライダーの流れを確立出来るのかが不安ではあります。

 あと、モチーフの刀ですが、必殺技は刀で決めるんですよね。キックもあるんでしょうけど、このところ「刀は持っててもイマイチ切れ味が」みたいなヒーローが多いので、かつて㈱カプコンが『鬼武者』というコンシューマーゲームで掲げていた「バッサリ感」を大切にして欲しいです。

 そして、文豪にして剣豪、物語の結末は俺が決める!が決めセリフなんですよね?最強の敵として出版社の編集者が仮面ライダーエディターに変身、『こんな結末では印刷所に回せない!却下だッ!』を決めゼリフに、さらには必殺技の際には『お前の著作権は、今日で消滅だァッ!』と文章校正用の赤ペン型の武器で戦ったらヤだな。ペンは剣よりも強し、とか何とか言っちゃって。困ったモンです。

追伸:俺の夢は人類滅亡だ!人類が居る限り、悪意は消えない。またアークの様な存在が産まれる!(←細かいところは違ってるかも)との滅の言葉は正論です。一昔前はこれはラスボスの断末魔だったんですがね。