架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

井上先生!『炎のコンドル』は反則だぜ!

今週のドンブラザーズに、居てもたってもいられずに感想投稿しちゃいます。今回のゲスト脇役のニセ?イヌブラザーが路上で歌っていたのは間違いなく「鳥人戦隊ジェットマン」のブラックコンドルこと結城凱(演:若松俊秀)が歌った『炎のコンドル』です。喫茶どんぶらで彼の登場を彩っていたBGMもこの曲でした。キザなセリフもブラックコンドルならキマるのにな~。井上先生ならばこそ許される怒涛の楽屋落ち展開に、井上ファンは大満足です。全体としては、安定のどんぶらクオリティでしたが。

 

 あ、そうそう!ホラー映画好きの私としては、先日、早速『“それ”がいる森』を見てきたんですよ。リングの中田監督だし、嵐の相葉君の主演でホラー?ってのも色々気になって見に行った訳です。ついでに言えば大コケだったと言われる嵐のニノ主演の『タング』って映画がちょっと前にやってまして、ひょっとして、ついに相葉君がニノを(映画の当たり外れで)超える日が来るのか?と変な期待をしちゃいまして…見に行った訳ですよ。これがね…きっと映画評論家気取りのヤツは色々言う映画でしょうけど…個人的には、最高というか、カレーライスが食べたい時にカレーライスが出て来て嬉しかった、そんな映画で満足でした。以下、一切のネタバレ無しに参りますが……。 

 月刊誌『ムー』を小学生の時から愛読してきた私としては、もう凄くイイ感じの場面が目白押しです。いわゆる『それ』の正体なんかも、もう豪速球で王道です。高速スライダーや高速フォークも投げられるピッチャーが、ここぞとばかりに投げ込んでくるど真ん中ストレートがキャッチャーミットにバシーン!ってなモンですわ。私くらいになると色んなシーンが、

「そうそう!それ、それ!それが見たかったんだよ!」

あぁ、そうか。だから『“それ”がいる森』なのね。私に言わせれば“それ”てんこ盛りって感じでしたけど。だから、ホラーかと言われればちょいジャンルが違う気もするんですが、まぁ怖いシーンもありますし、そっちはまぁ、そんな野暮なことは言いっこ無しです。そして、「こ、この後どーすんの?」という私達の心配を尻目に、いや、あんなことがあって、日常に戻れます?…って私達のツッコミはスルーして、平和なファミリー映画のようなラストを迎えるんですけど、ちゃんと我々に納得のエンディングも用意されていますので安心です。贅沢を言えばTwilight Zone(Buddy Morrow)を最後にBGMかショッキングブリッジで流して欲しかったなー。あ、残念ながら相葉君はニノを超えられそうにありません…。私に響いているようでは一般受けは厳しいでしょう。最後に一言。映画で初めて『それ』が映った瞬間、私の心に浮かんだフレーズは…。

 

「あ・な・たに~会えたこぉと♪」