キラメイジャーの弾けっぷりが目立つ今日この頃、如何お過ごしでしょうか。ヨドン皇帝の反逆者への制裁がヌル過ぎてビックリですけれど、逆にクランチュラの今週の心の叫びは、まるで独立しかけている脚本家の本音のようで面白かったりなんかして…。
しかし、セイバーの方は…やりたいことは分かって来たけれど、俳優がこなし切れてないのと、監督がコロコロ変わることで一貫性が無いようにも見えてしまうんてすね。相変わらず強さの順列が良く分からないし、突然あの時のスラッシュの技をモノにしてる演出を見せられても、そこへ至る盛り上げるものがないので、「？」って、なっちゃうんですよね。相変わらず剣斬は馬鹿だし。そうなのよ。頭が固い純粋真っ直ぐ君を演じなきゃアカンのに、単なる馬鹿っぽく見えるのよ。ブレイズも揺れ動く何かを見せないとアカンのだけど、組織を信じきるブレなさを出すあまり、動揺というより焦りみたいなものが出てしまってるように感じます。そしてコメディのタイミングと量、共に今一つで笑えない。どこか「真面目にやって欲しい」感が出ちゃうのよ。その辺りがキラメイジャーと違うのよ。どっち付かずが一番アカンです。次回のエックスソードマンのダサカッコ良い路線に期待しましょう。それでは、また！
