架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

キラメイジャー大団円おめでとう!

いやぁ、大団円とはこのこと。キャスト陣がスタッフに愛されているのも伝わって来る最終回でした。マブシーナが一人一人に労い?の言葉を掛けるくだりは「超電子バイオマン」のラストを彷彿とさせるものがありました(あっちはラスボスを倒してからだけど)。クランチュラがあんなに良い役で終わるとは、なんてサプライズも。そして、充瑠の青春カップルエピソードに、まさかのひらめキーングで登場するゼンカイジャー。スタッフの遊び心が全開てす。

 時に、夢の無い話も少しだけ。この最終回に合わせたタイミングで、シルバーとヨドンナ様に文春砲が炸裂。シルバーに女子大生の彼女が、とか。ヨドンナ様に男装カフェ店員お持ち帰り疑惑、とかですが・・・独身なんだし不倫でもないんだから、そっとしといてあげて欲しいです。彼らは、劇中では文句無く頑張ってくれました。どこかの絵本作家とは違うと思います。

 さらに夢の無い話を。史上、最もキラキラと輝く戦隊を目指し、事実、その目標をクリアしたと思うキラメイジャーですが、視聴率は5%に満たず、玩具も満足の行く売れ行きに満たず・・・という結果に終わっています。これは放送時間(一昨年、変更になりましたよね)と新型コロナ禍の影響によるところが大きいと言わざるを得ないと思います。ただ、これだけの作品を作り上げ、ある意味では王道の集大成的なまとまりを見せたとまで思わせるキラメイジャーでさえも、ブームが起きない、という事実は認めないといけないのかも知れません。ある意味では令和のヒーローとしては足りないところがあるのかも知れない。それは何かと言われても具体的には出て来ないけれど、平成の焼き直しの様なことでは駄目なのは間違いない。文豪でも剣豪でもないなら尚更です。

 この記事では、そこを深く掘り下げるのはヤメにして、個人的にはここ数年で最高評価のキラメイジャーの大団円を記念し、MVPを選びたいと思います。ズバリ、押切時雨とメチャクチャ迷ったけれど、ここは一つ、脚本がそうならば変顔も幼児化も辞さず、全力で演じてくれた大治小夜さんに決定!なかなかあそこまではやってくれないと思います。え?単に好みのタイプで選んでないか、ですって?ノーノーノー。私、どうしても選べというならヨドンナ様派です。好みのタイプで選ぶなら、最近ではジュウオウタイガー一筋の管理人です。かつてはデカピンクがイチオシでしたが。もっと前ならブルースワローかなぁ(劇中ではスワンを皆が取り合いしていましたが…)。でも、私の心のヒロインはアンヌ隊員かと思いきや、まさかの「ひとみちゃん(スパイダーマンの彼女)」。あ、いや、脱線しました。あ、最後に一言。史上最も美しい悪役、というキャッチフレーズのヨドンナ様だそうですが、みんな!レー=ネフェルを忘れていないかい?人によってはエスケイプもあるんじゃないか?

 いずれにしても、最後にさらに一言。魔進マッハの絶叫でお別れしましょう。大好きです!!!(←最高でしたね)