いやー、最後までゼンカイジャーでしたね、神とのジャンケン勝負は、ゴレンジャーより伝統の『５人揃って！』のポーズである『パー』での勝利。あれは正しく（まさしく）５人の力での勝利だったのでしょう。スーパー戦隊の集大成的な意味もあるゼンカイジャーの白眉でしたね。
時に、その後のドタバタ劇の際に、現在の我々の？世界がゼンカイトピアという名前になったらしいですが、さらに、ちょんまげトピアと協定を結んだだか何とかと言ってましたが、ひょっとして・・・ドンモモタロウって、ちょんまげトピアの人間なのでは？
それはともかく、話は戻りますが、いわゆる神が総ての世界をお片付けして、介人の居る世界だけにしようとした、という話って、実は、神＝東映の制作者＝八手三郎（原作者…とされている）が、もうスーパー戦隊の歴史を閉じようとしていたことの暗喩なのではと感じました。そして、神が本当は僕もそんなことはしたくなかったのかも的な発言で、介人とのじゃんけんに負けた理由としていましたが、あれも複雑な東映の胸の内だったのではとも思います。それで、困った時の井上敏樹の登場になったのでは。ジェットマンの夢よもう一度、という訳で。それなら、もう巨匠になっちゃったけど、監督は雨宮慶太が良かったなぁ…。
いずれにしても、暴太郎戦隊ドンブラザーズに頑張ってもらう他ありません。ゼンカイジャーよりも弾けて貰わないといけないんですが、やれますかね？そこを何とかするのが井上先生でしょう。期待してます！個人的にはオニシスターが可愛いのかどうかが多少アレですが。いっそオニ可愛いくらいの凄いのを連れて来て欲しかったような気も。実際の活躍に期待しましょう。気に入ったら土下座します！
