架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

5月3日の感想

キラメイジャーは、もう安定感しかないという印象。シリアスなのか、コメディなのか?ゴレンジャーを彷彿させる抜群のバランス感覚が快感。初見でコイツは『百人一首邪面』だ!と判る怪人も素晴らしい。毎年ではダメだろうけど、たまには抜けるような青空を見ている様な、爽快感溢れる作風良いよね。結果、オール、ライト!昭和のオジサンには響くよね。キラメイジンの必殺剣も。時に、グリーンキラメイストーン(魔進マッハ)がおーい誰か座布団一枚持って来て的なことを言っていたけど、クリスタリアの守護石(キラメイストーン)が、まさかの笑点ネタ?地球、それも日本文化への理解?学習?が半端無いぞ!ただ、魔進マッハに言いたい!笑点は他局の番組だぞー!!!

 で、ゼロワンの方はと言えば、不破さんこと岡田龍太郎さんの熱演が光る回。振れ幅の大きい役柄を、必死な感じなく演じられるというのは、やはり役者としてベースがしっかりしてるんでしょうね。大変失礼ながらブレブレさんとは、格が…(注:仮面ライダーブレブレは個人的には好きなキャラです)…閑話休題。で、ついに色々と動き出した滅亡迅雷.netですが、実はシンギュラってない?と目される滅とシンギュラっててアークに接続しない迅、シンギュラったらしいけどまだアイデンティティの確立が怪しい亡、何だか不明の雷…4体ともバラバラなのが返って不気味。ラストで或人が『信じてたのに』とか言ってたけど、迅には迅の考え方が有って、それでベストな行動と判断しての行動なんでしょうね。それが正しいのかどうかは結果が決めるとして。で、何だか或人が滅に産まれた意味というか、生産された目的を思い出させようとしていたけど、そう言えば放映開始の最初の方で滅が迅に「お前は俺の息子だ」的なことを言っていたような…あの辺りから伏線張ってたんですね。でも、そういう教育的な機能があるからこそ革命のリーダーとして聖戦としての大義を教えて行けるんじゃないですかね。ただ、アークという拠り所がある内は良いんだけど、それが無くなった或いは信じられなくなった時…つまりシンギュラった時に、滅はどうなるのか。ここはストーリーのキモかも。

 で、滅の台詞から察するにZAIAスペックの暴走は、亡によるもので、それによって滅亡迅雷 VS ZAIAという展開になるみたいだけど、そもそも人間が暴走するという点に於いて、これまでのヒューマギアの暴走とは訳が違うよねぇ。あんなことがあったら株価大暴落どころの騒ぎではないよねZAIAエンタープライズ。そりゃ全力で止めるよね天津。それ自体も「1000%想定内で、レイドライザーを売るための活動」なのかも知れないけれど、リスク高いですわこの活動。滅亡迅雷を迅速に壊滅させないと会社がヤバイですね社長。どうすんのかいな。しかも或人はこの対立にどう動くのか、この点も楽しみですよね。

 いずれにしても、色々な視点で楽しめるゼロワンと、難しいことは抜きにして楽しめるキラメイジャー。良いんじゃないですか今年。令和一発目、成功していると信じたいです。あと、残りの3つの巨人が気になります!