架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

全部、新型コロナのせいと信じたい!

正直、滅と或人の和解?は、昨今の『スゲー必殺技を浴びたけど変身解除で存命』システムで成立しただけの、やはり恐れていた昭和の番長の果たし合い的な手打ちだったと感じてしまいましたね。息子を殺された滅と秘書を殺された社長…そして勿論父を殺された子という図式、素人でも理解出来る流れをなぞってしまった感がありました。無論、言葉にはしなかったけれど、イズの存在=家族、という話も示唆はしたけれど…或人にとってもイズは秘書であり、同志であり、母であり…そして・・・というのを表現したのだと信じたいけれど、この最後のところが視聴者に委ねられてしまった気がしましたね。欠けがえの無いパートナー?もっと言うなら恋人?そこを、視聴者がコレだ!と言い切れるものが、画面から滲み出なかったのが個人的には残念です。いっそ口で何か言っても良かったのではないかとも思う。

そして、結局、迅は完全復活してしまうし、イズも…これは、死の喪失を乗り越えて、恩讐の彼方に2人が新しい歩みを…という流れに水を差してしまった感もあります。二人の和解が、デモとかしてたヒューマギアにどう伝わったのかも分からなかったし…ただ、結局は人間もヒューマギアも感情に流されることはあり、だからこそAIMSも存在し続けるし、それに亡(つまりヒューマギア)も所属するし(だって警察だって人が人を律している訳ですし)、剰え救いだったのは不破さんがこじ開け続けてたことかなぁ。

 で、総てをブチ壊しにやって来た伊藤英明…こと仮面ライダーエデン。言わんこっちゃない、続きは劇場で!!!をやっちまいましたね。そうやって書くと怒られるのは龍騎やディケイドの時代からのお約束ですから、あんな感じでしたけど、事実上のレッツゴー劇場に、助けて海猿!って感じでしたね。

 きっと、本当は夏映画のサプライズだったんでしょうね。今さら平成ライダーの大物って訳にも行かないし、伊藤英明クラスの俳優が出ることでサプライズだったんでしよ。まあ、アンジャッシュ渡部でなくて良かったと言えば良かったんでしょうけどね。仮面ライダールパンの悲劇を繰り返さないためにもね…。

 で、話が最初に戻るんだけども、私は副添副社長と同じテンションで社長を信じたい。それでも、これは新型コロナのせいなのだと。きっと、新型コロナがなければ、伝説のラストになったのだろうと。さらには、それでも年末に、ここでつらつらと書いた批判めいた感想について、これが誤りであったと気づかせてくれる、或人社長の大活躍があるのだと、副添副社長の土下座に心を動かされて信じたい。

 

さて、こんな真面目な話に辟易したそこのあなた!次の記事はもっとライトに行くよ!