架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

魔戒騎士やん!という読者のコメントに思う。

あ、そう言えばこの間、元魔戒騎士のジンガ(ホラー態)が出てましたよね!え!?デザストって言うの?

 

ま、でも、「どこかで見たようなデザイン」「どこかで聞いたようなストーリー」ってのは、もうあらゆる試行が昭和・平成が行われている以上(もちろん、総てではないから革新的なアイデアを産むのを諦めて欲しくはないけれど)、似通ってしまうのは仕方の無いことなのかも。ひょっとしたら、そういう謗り(そしり)を受けるのを恐れず、似てしまう、或いはリスペクトという名のパクりと結果的になってしまうのを意識はしつつも気に留めず、それを凌駕する自らのアイデンティティで勝負するのが令和流なのかも。『鬼滅の刃』なんて正にそれじゃないかと思うんですよね。あたら○○に似てるとか、○○のパクりだとか言う輩が多いけれど、では、貴方にあのストーリーは描けるのかと。あの、行き当たりばったりと対極にある、先々のビジョンが明確にあり、きっと作者の頭の中には、執筆開始前から終幕の絵が浮かんでいたのではないかと思うほどの、ブレの無いストーリー。ギャグに走ろうと、横道に反れようと、全く揺るがない本筋の確かさ。その展開は間違いなくオリジナル。参考にするのも良い。リスペクトと逃げるのも良い。ただ、そこにオリジナルのものが、誰にも真似の出来ないブレの無いオリジナルという柱がドーン!と作品を貫いていれば、それは評価されて良いと思うんです。

 

ひょっとして、それが令和ですか?