架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

ギーツ視聴完了&映画見て来ました。

いや、もう仕方が無いんですね。映画もいつもの気合い(願い)と諦めない心で起こした奇跡で何とかなってしまう的な流れ。結果としてギーツが神レベルの人だから何とかなるだけで、毎回毎回奇跡に頼られても何だか心に響かない。ところで、第四の壁を壊して(映画用語)こちらに語り掛けて来るジーン、あれ?グランドエンドするする詐欺でこちらの世界から退場したのでは?まぁ、ちょい嬉しい気もするけど。仮面ライダーギーツの語り継がれる功績はきっと「鈴木福君を仮面ライダーにした作品」という点なんでしょうね。何だか祇園の芸妓さんが私は海老蔵を男にした、とか言っているのに似ていますね(問題発言)。あ、チョコレートプラネットの長田演じる敵キャラは最高の小者感でした(誉め言葉)。大層なことをしているんだけど、噛ませ犬感がすごい。ベストキャストではないでしょうか。ここで伊藤英明とか渡辺裕之は持って来れんですわ。このホンのこの敵なら長田でバッチリだと思う。

 で、キングオージャーですけど、史上初じゃないですか?巨大ロボ戦の無い劇場版って。しかも相当説教臭い内容で。真っ直ぐなメッセージも必要だとは思いますが、ちょっと尺が短い印象でした。ただ、脚本の仕掛けとしては綺麗に纏まっていました。ただ、あれ?ハーカバーカにどうやって側近が入ったの?っていう瞬間があったんだけれど、カットされたシーンでもあったのかな?

 

 でも、この時期の映画って本編にあまり依存しない雰囲気に作らないとアカンので辛いですよね。正直、ビルドくらいじゃないですか。成功してたのは(上手く処理してた感がありました)。まぁ、自分の好みなのかも知れませんが。ただ、ガッチャードのデビューに関しては・・・去年のギーツのデビューの方が鮮烈だったかなー。あのマグナムを片手で乱射する演出はカッコ良かったなぁ…本編でもっと見たかったなぁ…。