一切、目新しいところが無いガッチャード。夢探し中の高校生、全部と友達に！とか宣う主人公、モンスターをカードに封印する流れ、何だか２つの全然違う要素で変身、訳知り顔のツンケンする同級生ヒロイン、人知れず活動してる割に身近なところにいるこっち側の組織。既に知識十分で活動中で主人公をゴミ扱いする変身キャラ（後に主人公の成長に圧倒されたりする）。１話２話くらいまでは変身すりゃ何とかなって、３話目くらいに挫折。最初は本気で潰しに来ない敵。謎の人物は結構濃いめの血縁者。
いわゆる、まだ説明書通りの展開が続いている訳です。これでクラスの先生が裏切り者だったら完璧じゃないスかね。いや、きっと、これからどえらい裏切りストーリーが来ますよ。流石にプロのストーリーテラーが、これはないですワ。絶対何かあるよこの先。このところ昨年・一昨年とスーパー戦隊は「一体俺たちは何を見せられてるんだろう」と思わされたものですが、ガッチャードは「これは俺たちがデジャブを見せられているのね」という感想しかないもの。荒木飛呂彦先生の漫画の世界だったら「気を付けろ！俺たちは攻撃されているッッッ！！」と敵の攻撃ではないかと警戒するレベルですよ。
いや、絶対これは罠ですよ。きっと既存のライダーの焼き直しだと油断させておいてドカンとやるヤツですよ。この予言、１年後に答え合わせですね！
