架空空間に引きずり込むブログ

ただ一人の大切な友のために書くブログです。離れていてもソウルは一つ!

たった一人の読者へ

前回の記事へのコメントで気になったことがあるので、一言。かつて特撮を一度離れたことは愚かではないぞ。それは、大人への階段を一段登っただけだ。ただ、少年の心を忘れただけの話。それを成長というのなら、それはそれで良い。

 そして、少年の心を忘れても、今度は大人の心で特撮を再評価できたのなら、それもそれで良い。これらは、幼い頃に文豪の小説を読んでピンと来なくても、大人になってからそれを理解できるようになるのと何ら変わらない。恥ずべきことではない。今の愛が確かならば。特撮は表現手法に過ぎない。しかし、そこには憧れや夢といったものを内包している。一度や二度、見えなくなったって良いよ。今、ウルトラの星が見えているのなら。